水草のトリミングが終わって浮き葉などを網などで綺麗に処理したらいよいよ水換えです
水槽を良い状態で保つ為に1番大切なポイントでしょう。
熱帯魚は新しすぎる水は好みません。
水を浄化するバクテリアや有用な微生物が適度にいる環境を1番好みます。
でも閉ざされた水槽と言う環境では 餌をあげたり水草が枯れたりすることで見えない汚れが蓄積していってしまいます。
そこで“
汚れたぶんだけ水を換えてあげる”と言うのが1番正しい方法なのです。
魚にあげた餌などは微生物に分解されて最終的に“硝酸塩 NO3”と言う物質になります。
この物質は熱帯魚にほぼ無害ですが 蓄積しすぎると色々と弊害が生じます。
また“硝酸塩”はろ過装置で取り除くことが殆んど出来ません。
水換えをすることで水槽外に捨ててあげる必要があります。
したがってどんな強力なろ過装置をつけてもやっぱり水換えはする必要があるんですね。
硝酸塩はテスターでその値を測定する事ができます。
適正値になるように水換えで調整してあげてください。
蓄積してしまった硝酸塩を蓄積してしまった分捨てると言うのが本当の水換えです。
水を換える度に硝酸塩を測定するのが面倒!と言う方は
“PHを測定して水を換える”と言う方法もあります。
これは硝酸塩が水槽に蓄積するとPHが下がる(環境によって下がるスピードが違います)
と言う点を利用してPHが低くなったらその分水を換えてあげるというやり方です。
低くなったPHは水道水(PH7〜8)で換えて数値を戻すことができます。
PH測定器を利用すれば簡単にPHを測ることが出来るのでお店ではこの方法で水を換えています。
もともとの水槽(PH6〜6.5)餌をあげる=水が汚れる=硝酸塩が溜まる=PHが下がる(PH5〜6)→下がった分水を換えてPHをあげるという流れですね。
ただし熱帯魚は水質の急変も嫌いますので 1回で換える水の量は3分の1以下にした方が良いでしょう。
半分以上換えないとPHや硝酸塩の値がもとに戻らないようでは換えるペースが遅すぎます。
つまり飼っている魚の量や餌のあげ方によって 3日に1度水を換えないと適正値を保てない人や 逆に半月に1度変えれば問題ない なんて人もいるのです。
しっかりとPHや硝酸塩を測定して自分の水槽の水が汚れるペースをつかんで水を換えてあげましょう。
また海水魚の水槽や新しい砂利や特殊なろ材を使用した水槽は PHが下がりにくくなる事があります。
そのような場合はPHだけに頼らず硝酸塩を測定して水を換えてあげましょう。
水を換えても直ぐにPHが下がってしまう場合や硝酸塩が下がらない場合は 底砂が汚れている場合があります。
こちらも定期的に専用の器具を使って掃除してあげましょう。海水の砂にも利用できます。
水草が植わっているソイル系の砂は掃除が出来ません。汚れが溜まりすぎたら定期的な交換が必要です。
